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中学生にも読んで欲しい

高校生の学習計画

受験リテラシーを高めよう

中学校との違いは?
新高校1年生のお子さんに以下の質問をされたとします。何と答えますか?


「中学校と同じ勉強方法でいいの?」

「定期テストの範囲を見たら、絶対に時間が足りなそうなんだけど、どうしたらいいの?」

「宿題多すぎて無理なんだけど、どうしたらいいの?」



①高校の教科

大学にもよりますが、推薦入試ではなく、一般入試で国公立大学を目指すなら5教科7科目を勉強することになります。中学校とは比較にならないほどの質と量です。大学受験のセオリーでは高校1・2年生のうちに英語と数学を3年生で他教科を習得します。例えば、高校1年生では3年間分の英語を、2年生では3年間分の数学を、3年生から国理社の習得を目指します。1教科ずつ習得していくことで結果が早く出て学習意欲が湧きます。逆に多教科並行学習は生徒さんのキャパシティーを超えると良い結果になりません。宿題をできていないのは危険信号です。
②選択と集中

中学校と高校の勉強方法はかなり異なります。中学校までであれば学習量が少ないので多教科並行で多くの方が成功しますが、高校の学習内容の質と量を考えると、多教科並行は非効率な勉強方法です。全教科順位が上位数%以内であればその限りではありませんが、たいていの生徒さんは多くても2教科までが許容量です。

では高校ではどうやって勉強したら良いのでしょうか。それは選択と集中です。学習始めは1教科に絞るということです。数学が得意なら数学のみ、英語が得意なら英語のみ、高校3年間分の先取り学習を終えてから次の教科に移りましょう。

推薦を希望しないのであれば、校内テストは赤点をとらないレベルで大丈夫です。その時間を高校3年間分の先取り学習に充て、模試で点数を取れるようにしましょう。受験は英数に比重があるので、英語と数学を1,2年の間に終えれば十分です。推薦を利用しないのにもかかわらず校内テストの勉強を続け、入試をベースにした模試対策に手が回らない生徒さんもいます。

将来の不安から、高校1年生の春から多教科並行学習をする方が多いですが、これが原因で長い間成績が伸びない生徒さんがたくさんいます。


定期テストは気にしない?!

理系高2で準1級